ジオガシ旅行団のジオガシキッチン教室

ジオガシは風景を切り取った、岩石・鉱物そっくりお菓子です。ジオガシを作って、大地の成り立ちを学びましょう。最後はみんなで美味しくいただきます。

このイベントは終了しました。

・開催日:10月19日(土)
 ①10:30〜12:00
 ②14:00〜15:30
・会場:ふじのくに 地球環境史ミュージアム
・講師:鈴木 美智子(ジオガシ旅行団)

当日の様子

会場のふじのくに ミュージアムの理科室に入ると、岩石と岩石そっくりなお菓子とルーペがお出迎えです。「どっちが本物?」「これから何が始まるの?」ちょっとドキドキしながら準備します。

教室のはじめには講師の鈴木先生からお話がありました。「今日は、むかしむかし伊豆で大活躍をした石の成り立ちを学び、美味しく食べる授業を行います」

この石は、江戸時代などに建物などの石材に沢山使われた石です。

どうやってできたかというと、火山噴火でできました。といっても、ただの噴火ではありません。

昔々、伊豆半島は海の中の火山でした。深い海の底にあった火山が噴火して、吹き出した火山灰が積もってできました。

このようなお話を座学でまず学びます。

そこでさらに、今日作るのは伊豆石凝灰岩(いずいしぎょうかいがん)だということもわかりました。

大地の成り立ちがどのようにしてできたかがわかると、さっそく実践です。

準備された袋には凝灰岩の素(小麦粉など)が入っています。火山灰にして積もらせるため、袋が噴火爆発しないよう、丁寧になじませます。

できた生地を型に詰めます。

みんな上手!

ぎゅーっと圧力をかけて。

そうしたら、タイムマシーンという名のオーブンで焼き上げます。美味しそうな香りがミュージアム内に漂います。

待っている間、VRゴーグルを使って、伊豆石を切り出したあとの石が残る海岸や、ミニジオ菓子ツアーをめぐります。

伊豆石凝灰岩が焼けました!

私のお菓子はどれかしら?

焼き上がったところで仕上げです。

カットした伊豆石凝灰岩クッキーの表面に抹茶をかけて、苔むした様子にします。

それっぽい!

完成しました。

最後は、みんなで美味しくいただきました。

今回はクッキーを作りながら、伊豆凝灰岩の成り立ちを学びました。

お菓子を作るために、こねたり、力をかけたり、焼いたりしました。地球の中でも岩石を作るために地球そのものが力をかけたり(圧縮したり)、焼いたり(熱を加えたり)しているのですね。

講師コメント

小さなお子さんから大人の方まで、皆さんで楽しんでいただけたこと、とても幸せな時間でした。お気軽に参加していただき、またリピーターの方も何名か見られました。大地のなりたちとお菓子はなんとなく似ています。皆さんがこれから凝灰岩を見る時に美味しそうにみえてくるかもしれません。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。